交通事故による背中の痛み

　直接ぶつけていないにもかかわらず、交通事故に遭ってから背中に痛みがあるというような場合、なぜ痛むのか疑問に思われる方もいらっしゃることと思います。

　直接ぶつけていないのに背中が痛むというときには、その原因は、背中ではない箇所にあることがございます。

　例えば、交通事故の衝撃によって首が揺さぶられたことが原因で背中が痛くなるケースがあります。

　事故の衝撃で首が大きく揺さぶられ、背中の筋肉が引き延ばされると、背中に付いている骨も一緒に引っ張られて骨が歪み、その結果、背中に痛みが生じるのです。

　このように、背中をぶつけたわけではないのに痛むという場合は、首など別の箇所の損傷が原因となっていることが多くあります。

　そのため、交通事故後に背中が痛むという場合は、その痛みの原因がどこにあり、どうすれば良いのかを知るためにも、一度接骨院にご相談いただくことをおすすめします。

　接骨院への相談・通院は、交通事故後、なるべく早めにすることをおすすめします。

　たとえ痛みが軽かったとしても、そのまま放置していると、生活を送っている中で背中に負荷をかけてしまい、痛みが悪化する可能性が考えられます。

　また、背中を無意識にかばう動作をすることで、背中だけではなく、腰などの他の箇所にも痛みが生じてしまう可能性もあります。

　痛む箇所があると、その箇所をかばおうとして周辺の筋肉が緊張してしまい、さらに痛みが広がっていくことになります。

　改善までにより長い時間がかかることにもつながりかねませんので、お早めに適切な処置を受けていただくのがよいと思います。

　当院でも、事故後の背中の痛みを解消させるための施術を行っています。

　交通事故のよる背中の痛みは、見た目には変化が現れづらく、レントゲンにも写らない筋肉の損傷が原因であることが多いため、原因を特定するのが難しいケースもあります。

　そこで、ご本人のお話が原因を特定するための手がかりとなるため、当院では施術前のカウンセリングを大切にしています。

　原因の手がかりとなる場合もありますし、早急に施術を行った方がよい場合もありますので、背中の痛みに限らず、事故後にお身体に生じた違和感はどのようなことでも遠慮なくお話しいただければと思います。

　また、当院では、漢方マッサージや鍼灸施術など、痛みを改善しながらも心地良く過ごしていただけるような施術を行っています。

　カウンセリング等で突き止めた原因に応じたアプローチ方法によって、痛みの根本的な改善を目指します。

　桑名の周辺で、交通事故に遭ってから背中が痛むという方は、一度当院までご相談ください。